2020年06月13日

まさに侵略的外来種 セイロンベンケイ(はからめ、マザーリーフ)の恐怖

セイロンベンケイ(Wikipedia)
過去の投稿→マザーリーフ・セイロンベンケイは何に使えるのか?

マザーリーフとして土産などで売られることもある観葉植物。
Yahooショッピング(Paypayモール)の例
別名に「はからめ」が付いているように、1枚の葉のくぼみからどんどん芽を出します。屋内の観葉植物として水に浮かべて芽を出させて楽しむ。のはなかなか面白いこころみだと思います。

しかしこれが屋外に出てしまうとこんな場合もありますよの記録です。



過去の投稿で庭にはやしたそれは、その末路を現実的に知って掘り返して捨てることにしました。
ただ知るという意味では上記Wikipediaにも記載されています。
生態のところで
>茎は風で簡単に横倒しになるほど折れやすく、葉も簡単に脱落して飛散する。しかし横倒しになった茎は全体の節々から根芽が出て、葉は飛び散った先で新芽を出して活着するため、台風の暴風をも利用して生息域を広げる生態を持っている。
茎からも、飛び散る葉からも芽が出てしかも活着。この葉から芽が出る点をかなり甘く見ていました。そう地面に落ちさえしなければ植物だから大丈夫だろうと・・・。



Wikipediaにはイラストがあり、ウェブで調べてもたくさん画像が出てくるから今更不要かもしれませんが、本日庭に生えていたセイロンベンケイを除草したものをいくつか撮影したので載せています。


P6130052

P6130053


まずはほどほどのサイズのものを2枚。同じものを向き変えて撮影。茎の先の茶色い塊が根っこ+土です。



P6130055

P6130056


「はからめ」状態の2枚。これはそれぞれ違う葉です。小さめで少し焼けている葉からも芽は出ますし、大き目の葉からも芽は出ます。1枚の葉から複数の芽も出ます。




さてこれらが茂るとどうなるか・・・が次の一枚。
P6130057



この地帯を除草しているところです。茎がもしかしたら1mぐらい?石垣の上を縦横無尽に伸びていて、先っぽに葉がついています。この石垣から落ちた葉はそれぞれの場所で芽を出してまた生えてくることを繰り返します。
通常土などない石垣の上ですが、抜いた根には土がしっかりついています。これは水に浮かべても育つように、多少のくぼみがあれば少しの水がたまり、そこに葉の芽が出る箇所が付くことで根と芽が出ます。そして根(と葉もかな)には風で飛んでくる土を補足して徐々に足場を固めて、茎・葉はぐんぐん成長。おそらくこれを数年繰り返してあの有様なのだと思います。

小笠原では侵略的外来種とされているようですがものすごく納得です。何しろ土のないところでもいろいろかき集めて土壌(正確な表現ではないでしょうが)を自ら作るという。葉っぱそのものがいわゆる種として機能するため簡単に広がる。
このような植物が素敵な植物のようにマザーリーフなどという名前で沖縄の空港の土産店で売られていて絶句したわけですけれど、少し安心する情報として
>耐乾性・耐塩性が高いが寒さに弱く、本州程度の緯度でも冬を越すことができずに枯れてしまう。(上述Wikipedia)

九州四国はどうかわかりませんが、もう少し北なら今のところ大繁殖はし無さそうな?さらに平均気温が上がっていったら(特に冬)どうなるかわかりませんけれどね。



簡単に増えるこの植物の活用方法を検討中。夏場の水の代わりにならないかななど(植物に撒く水)。今のところはバケツに放り込んで朽ちるのを待っています。
clusters_of_differentiation at 19:13│Comments(0)

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